仕事場への通り道にログハウス調のおしゃれな家がある。
アトリエがちらりと見えたり、
チェロの音が聞こえたり、前からちょっと気になっていた。
今日仕事が終わって通りかかるとピアノの音が聞こえた。
車の雑音なんかに混じって聞こえてくるのはリストかしら?
みてみると木で作られた格子型のフェンスの向こうに
グランドピアノが置かれている明るい部屋があった。
そこで無心に弾いている白いTシャツにジーンズ姿の男の人。
年は20代? 30代?
後姿しか見えなかったからよく分からなかったけど
彼はとにかく曲の断片を次から次へと拾って夢中だった。
ストイックな雰囲気の彼と、音楽、空間の
全てが重なってちょっとときめいて覗いている
怪しい女に(私)は、彼が振り返らないことを願って
おうちへ帰りましたとさ。
(顔はこの妄想のまま見ないでおきたいからねー♪)
アトリエがちらりと見えたり、
チェロの音が聞こえたり、前からちょっと気になっていた。
今日仕事が終わって通りかかるとピアノの音が聞こえた。
車の雑音なんかに混じって聞こえてくるのはリストかしら?
みてみると木で作られた格子型のフェンスの向こうに
グランドピアノが置かれている明るい部屋があった。
そこで無心に弾いている白いTシャツにジーンズ姿の男の人。
年は20代? 30代?
後姿しか見えなかったからよく分からなかったけど
彼はとにかく曲の断片を次から次へと拾って夢中だった。
ストイックな雰囲気の彼と、音楽、空間の
全てが重なってちょっとときめいて覗いている
怪しい女に(私)は、彼が振り返らないことを願って
おうちへ帰りましたとさ。
(顔はこの妄想のまま見ないでおきたいからねー♪)
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